白髪染めトリートメントは、ダメージを抑えて白髪を染めながらトリートメントのように髪にツヤをだすこともできる優れもの。
自宅で手軽に使えるので美容院のつなぎに使っている人も多いのではないでしょうか。
でも、染める頻度や間隔で
- 数日？
- 毎日？
- 根元が気になってから？
と気になっていませんか？
そこで今回は、ヘアカラートリートメントのオススメな使用頻度と色持ちをよくする方法について詳しく解説していきます。
白髪染めトリートメントの使用頻度は1週間に1回がベスト
結論から言うと、白髪染めトリートメントの使用頻度は1週間に1回くらいがベストです。
ヘアカラータイプの白髪染めは、白髪の量にもよりますが、1～2カ月に1回程度が一般的な使用頻度。
しかし、でも白髪染めトリートメントはもう少し頻度を上げて1週間に1回くらいがベスト。
商品にもよりますが、基本的に毎日染める必要はありません。
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ただし、まったく初めて染める場合、一回で色は入りません。
数日から1週間は毎日使用するとしだいに白髪が染まって定着してきます。
そうなれば1週間に1回程度まで頻度を下げても問題はありません。
頻繁に染めるのは面倒だと感じる人がいるかもしれませんが、白髪染めトリートメントはヘアカラータイプほど使用の手間がかかりません。
一般的なヘアトリートメントと同じように、シャンプーのあとに髪につけて一定時間放置しあとは流すだけですので、思ったより楽です。
まとめ
染める頻度は1週間に1度。
染めはじめだけ3日くらい続けて使う。
ヘアカラータイプより頻繁に染めないといけない理由
白髪染めトリートメントは髪の表面に染料を付着させる白髪染め。
そのため、洗髪するたびに少しずつ落ちてしまい、およそ１～2週間で褪色してしまいます。
「染めるの面倒だし、長持ちするヘアカラータイプの方が楽じゃない？」
と考える方も多いかもしれません。
でも、ヘアカラータイプの白髪染めは髪にダメージ大です。
白髪染めヘアカラーは、髪の表面を覆うキューティクルをこじ開けてその隙間から染料を流しいれ、毛髪内部を染めています。
そのため、1度でしっかり染まり、色持ちもよいのです。
（これは、美容院でやる白髪染めもセルフ染めも同じ。）
染料は髪や頭皮にいいものでは決してありません。
トリートメントとか前処理をしっかりやってくれる美容院ならまだいいですが、セルフでヘアカラータイプの白髪染めを繰り返すと髪が死にます。
白髪染めトリートメントなら、キューティクルの内部まで染料を入れるわけではないので、髪へのダメージはかなり抑えめ。
phも酸性～中性です。
地肌にも髪にも優しい成分が配合されていますので、高い頻度で使用してもアレルギーや傷みを起こす心配がかなり少ないです。
染めれば染めるほど、トリートメント成分で髪にツヤも生まれるでしょう。
白髪染めトリートメントの色持ちをよくする方法3つ
白髪染めトリートメントは髪表面に染料がついている状態。
少しずつ色落ちしてしまうのは避けられません。
しかし、いくつかのポイントを押さえれば色持ちをよくすることはできます。
長持ちさせたい時に、おさえておきたいポイントは3つ
- シャンプー選び
- 染めるときの塗布量や時間
- 白髪染めトリートメント選び
まずは、洗浄力の強すぎないシャンプーを使うようにしましょう。
一般的な市販シャンプーのほとんどは、ラウレル硫酸Naやオレフィン（C14-C16)スルホン酸Naなどの強い洗浄成分が配合されています。
こういった洗浄成分は、落ちにくい皮脂汚れをすっきり落としますが、髪表面の染料も同様に落としてしまうのです。
白髪染めトリートメントを使うなら、洗浄力がマイルドなアミノ酸系洗浄剤が配合されているシャンプーに変える方がいいでしょう。
アミノ酸系シャンプーであれば、適度に汚れは落としながら染料までごっそり落とす心配はありません。
また、たっぷりの量を使って髪に塗ることや塗ったあとの放置時間を長めにすることも大切です。
ヘアキャップや蒸しタオルを頭に巻き、内部の温度を上げた状態で放置することも定着をよくします。
最後に、白髪染めトリートメント選びも大切。
同じ白髪染めトリートメントでも、商品によって色持ちは違います。
色持ちがしっかりしていておすすめなのはマイナチュレ。
染まり具合もよく、トリートメント成分もたっぷり入っていて持ちが良いです。