白髪染めをすると、染めた部分がキラキラして白髪が目立ってしまうことありませんか?
だからといって、キラキラするたびに美容院でヘアカラーして染めてもらうとお金がかかります。
なぜキラキラするのか原因を知りしっかり対策すれば、目立たせずに染めることも可能です。
今回は、市販の白髪染めでキラキラしない方法やキラキラの原因をご紹介しましょう。
白髪染め後にキラキラする原因
髪のキラキラの原因は色素不足です。
もう少し詳しく説明すると、髪にあるメラニン色素が抜けて入り込んだ空気に光が反射してキラキラします。
抜いて見るとわかるのですが、白髪だけでなく無色透明なこともあります。
(本当は抜いちゃダメです)
キラキラになりがちなのは3パターン。
- おしゃれ染め(ヘアカラー)で染めた時
- 明るい色の白髪染めで染めた時
- 髪の毛にダメージがあるとき
元々、白髪はメラニンの色素が抜けているので空気が入り込みやすく、キラキラ光りやすい性質があります。
お洒落染め用のヘアカラー(白髪用って書かれていないもの)では白髪が染まらず、キラキラします。
染毛力が弱いため、白髪を染めても染まり切らず、ムラになってしまうことも。
一方、白髪染めで髪を染めてもキラキラする場合は、明るめの色を選んでいるのが原因。
色素不足により髪がしっかり染まらず、キラキラしている可能性があります。
また、髪の毛にダメージがあるほどキラキラ光ってしまいます。
これは、ダメージヘアほど空気が入りやすくなり、色素が入りにくくなるため。
このように、キラキラは髪質や白髪染めの薬剤が原因となっています。
キラキラさせないためには色選びが大切
白髪染めをした部分をキラキラさせないためには、しっかりと薬剤を選定する必要があります。
まずはヘアカラーではなく、白髪用を選ぶこと。
特に大切なのは色選び。
白髪がキラ浮きしないためには3トーンくらい暗い色を選ぶのがポイントです。
でも、白髪染めでキラキラ浮いてくるのが気になる人は、暗い色を選ぶことで色落ちが気になりにくくなります。
明るい色は染まりにくいだけでなく、2週間もすると色が退色するというデメリットもあります。
なぜなら白髪はキューティクルがしっかりしているので染まりにくく、すぐに色落ちするという特徴があるからです
本当は明るい色に染めたくても色むらなく綺麗に仕上げるには、髪が傷まないように頭皮環境を整えたり、スタイリングで髪を傷めないように気を使ったりすることがあげられます。色落ちも少なく、綺麗な状態が長続きするでしょう。
セルフカラーでキラキラしないためのコツ
セルフカラーでキラキラさせないように白髪染めをするコツについてもご紹介します。
- 所定の時間と量を守る
- スタイリング剤やコンディショナーをしっかり落とす
- 白髪染めトリートメントを使う
まず、色素がしっかり入り込むように所定の放置時間を守ることが大切です。
髪の毛が傷みそうだからと短時間でやめてしまうと色が入り切らず、キラキラ浮いてきます。
また、コンディショナーやスタイリング剤は落としましょう。
シャンプーやコンディショナー、スタイリング剤などがついていると色素が入り込みにくくなるので、白髪染めをする前にしっかり洗い流しておきましょう。
一般的な白髪染めでなく、白髪染めトリートメント(トリートメントタイプの白髪染め)を使うのもおすすめ。
ゆっくりと色素を入り込ませ、退色するのも遅いため、白浮きやキラキラのない理想的な髪を手に入れることが可能です。
キラキラしたくない人には白髪染めトリートメントのマイナチュレがおすすめ。
染まると評価が高いのですが、色落ちもしにくくキラキラしないのでおすすめです。
染めてみたレビューはこちら