雑誌でも「メラニン染め」と紹介されていた花王の白髪染め「白髪用サーバーリライズ 」。
花王リライズはグレーアレンジとリ・ブラックの2色展開。
それぞれふんわり仕上げとまとまり仕上げが選べます。
「リライズ口コミはいいの?」「ジアミン系染料とかアレルギー成分は入っていないの?」「仕上がりは?」と気になったので、若白髪女子が口コミや成分、価格などを調べました!
【追記】実際に購入したのでレビューを追加!
雑誌で評判。花王の白髪染め「リライズ」が気になる!
花王が発売している白髪染めリライズ(Rerise)。正式には「花王の白髪用髪色サーバーRerise」です。
雑誌や豊川悦司さんのCMもよく見るので気になっていました。
リライズは普通の白髪染めとは違うようで、花王も白髪染めではなく、白髪ケア商品として販売しています。
ちょっとよくわからなかったので公式サイトを調べてみるとリライズの特徴が書いてありました。
Reriseの特長は「黒髪メラニンのもと*1」だけで染めるということ。植物から成分を抽出し、麹の発酵技術を応用した製法でつくられた着色成分です。
引用:リライズ|花王
読んでもよくわかりませんでした。「黒髪メラニンのもとで染める」って聞いたことがありません。
髪を傷めずにケアできるというのがリライズのポイントのようです。
花王リライズの値段は150gで2,916円。
詰め替え用は 同じお値段2,916円で 190g入りです。
花王リライズの成分。ジアミン系の染料は配合なし。メラニンの元って?
リライズの成分についても調べてみました。
リライズ全成分
水、エタノール、エタノールアミン、ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール、PG、ミネラルオイル、セテス-40、ステアルトリモニウムクロリド、オレイルアルコール、ジメチコン、アスコルビン酸、亜硫酸Na、セテス-2、アモジメチコン、リン酸、香料、ジヒドロキシインドール、セテアレス-7、セテアレス-25、乳酸
「メラニンの元って何?」と調べると、ジヒドロキシインドールというのが、メラニンの着色成分。
白髪を染める成分で入っているのはこれだけです。
こちらの記事でメラニンの元についてもう少し詳しく調べています。
関連花王リライズのメラニンの元って?ジアミンアレルギーでも使える?
花王も公式サイトに書いていますが、リライズにはジアミン系の染料は含まれてません。
(ジアミンは白髪染めによく入っている染料で、肌荒れを起こす人が多い成分)
髪もあまり傷めないとかいてあるし、お肌が弱い人も使いやすそう。
ただ、花王リライズにはシリコン系の成分、ジメチコンが含まれています。
髪の毛につやがでるのはシリコンの効果です。ノンシリコン派の人には微妙。
Rerise花王リライズ白髪用髪色サーバーの色はブラックとグレー。
リライズのカラーバリエーションは2通り。
- リ・ブラック
- グレーアレンジ
さらに、グレーアレンジ、リ・ブラックのどちらもふんわり仕上げとまとまり仕上げの2種類から選べます。
合計4種類から選べるということで種類は多そうなのですが、実質のカラーバリエーションは2つ。
黒とグレーのみなんですね。真っ黒になったら嫌だな・・・。
このカラーバリエーションは残念。ブラウン系の色がほしいです。
こちらもおすすめ
ブラックの染まり具合がどんな感じなのか調査した記事です
口コミを見る限り、色落ちしても茶色にはなりません。
グレーはあまりない色なので、グレイヘアにしたい人にはグレーアレンジよさそうですね。
花王リライズにブラウンはなし。茶色に染めたい人には微妙
リライズにはブラウンがありません。
ブラックはもちろん黒になるし、グレーも茶色くはなりません。
ブラウン系にヘアカラーしている人は正直使いにくいのではないかと思います。
花王「リライズ」の使い方は白髪染めトリートメントと一緒
リライズの使い方はこんな感じ。
- シャンプー後、水気をよく切る
- 手袋をつけてリライズを手に取る
- 白髪の根元部分からつける(数回付けてなじませる)
- しっかり洗い流す
- タオルドライした後しっかり乾かす
普通の白髪染めトリートメントと使い方は大体一緒ですね。
発売元の花王が使い方の動画をのせてくれています。(2分くらいの動画です)
洗い流したらシャンプーはしません。トリートメントはOK。
部分染めだったら乾いた髪につけても良いみたいです。
頻度は一日一回、自分の好みの色になるまで続けて、染まったら週に1回。
染まるまで3日くらいかかるというのがちょっと面倒そうです。
花王リライズの評判は?使った人の口コミを調べてみた
良いリライズ口コミ
仕組みはよくわからないけど、落ちかけても茶髪にならないのが嬉しい。
思ったより染まりました、髪質も柔らかくなった気がします。
ふんわりとまとまりの2種類あるので迷ったのですが、ショートヘアはふんわり、ロングヘアの人はまとまりがおすすめっぽいです。他のカラートリートメントに比べて、浴室の床が汚れにくいのは嬉しい。
まとめ
- 容器が使いやすい
- 敏感肌でも肌荒れしない
- 浴室が汚れにくい
使いやすさと肌へのやさしさが評価されているようです。
ただ、汚れが取れにくいという口コミも結構あるのは気になります。
買ってしまっていたので、お風呂で使えるという触れ込みの高い白髪染め、リライズをとりあえず1回使ってみましたよ。ヘナに劣る染まり具合、もっとまずいのは樹脂製の風呂場の床が、白髪と違ってすぐ染まって落ちない事。
— 倭迹迹日百襲姫 (@momosohime_) 2018年7月29日
リライズを使った人の悪い口コミ。白髪が染まらない?
花王さんの商品ということで期待して買いました。ただ、私はしばらく使ったものの、ほとんど色が変わらず。染まりにくい人には向いていないのかも。
全体的に使いやすい商品ではあるので、残念。
若い頃から白髪があって、長年染めています。
家で白髪染めするのって結構むずかしくて、うっかり白髪染めで浴室を汚したことがなんどもあって面倒に感じていました。
リライズ は5分で染まると書かれていて、簡単そうだと感じてお試し。3日続ければ染まると書かれていたのに、3日経っても全然染まってません。においもちょっと残って微妙。高かったので残念です。
まとめ
- すぐ染まらない
- においが気になる
- 値段が高い
3日で染まらないこともあるみたいです。
白髪染めだと1,000円あれば買えます。
比べるとリライズはちょっと高いので、コスパが悪いのがネックだと感じている人もいました。
実際に花王リライズを使ってみたレビュー
実際にリライズを使ってみました。
ブラックは真っ黒になりそうで嫌だったので、グレーアレンジをお試し。
テクスチャーは泡タイプよりゆるめ。ムースよりクリームって感じ。
白髪染め特有のツンとした匂いがなく、ほぼ匂いはない感じでした。
色が黒やグレーじゃないのが変な感じ。
すすいだお湯にも特に色がついている感じはなく、「本当に染まってるのかな?」と心配になるくらい。
3回染めてみましたが、染まってるかな?程度。
染まり具合はヘアカラートリートメントに近いです。
シエロとか一回で染まるタイプの白髪染めを想像してるとがっかりします。
でも、ふんわり仕上げを選んだからか、乾かした時に若干根元がふんわりしてる感じはあります。
白髪染めだけどダメージも少なめ。
あと、蓋が閉まらないので、ちょっとずつ使う人には微妙…。
リライズはじっくり黒髪に仕上げたい人におすすめ
お肌に優しいのはいいけど、染まりにくいのとブラックとグレーしかないのが気になります。
時間をかければ染まるみたいなので、じっくり黒髪に染めたい人は使ってみてもいいかも。
人によってはいい感じに染まったという人もいるようですよ。
肌を傷めずに白髪染めをしたい人はリライズにこだわらず白髪染めトリートメントを使うのもおすすめ。
白髪染めトリートメントは、リライズと同じでノンジアミン。
シャンプー後に染められる髪にやさしい白髪染めです。
色持ちも染まり具合もリライズと結構似ていますが、白髪染めトリートメントの方が出ている商品が多いので、いろいろ選べます。
ルプルプはブラウン系のカラーバリエーションも豊富。
なにより、リライズと違ってシリコン不使用なのに髪がつやつやになるのが気に入っています。
こちらにつかったレビュー(画像あり)をまとめています。
花王リライズはドラッグストアでも買えます
花王リライズの値段は2,916円。ドラッグストアにも売っています。
市販の白髪染めが1,000円以下で買えることを考えるとちょっとお高め。
通販ならAmazon、楽天、ヤフーショッピングで取扱いがありました。
この3つなら、値段は全て定価で同じでしたが、楽天が送料無料なのでちょっと安いです。
資生堂のプリオールもコスパ良し
花王のリライズも良いですが、ふんわりした仕上がりが好みなら資生堂のプリオールもコスパいいです。
資生堂のオンラインショップ「ワタシプラス」で買うと、カラーケアシャンプーのミニボトルがついてきました♪(送料も無料です)