染めてもすぐに目立ってくる白髪。でも、白髪染めの頻度が増えるほど、頭皮や髪へのダメージも増えてどんどん髪も傷みます。
傷んだ髪は櫛通りも悪く、何度も白髪染めした髪にはダメージが蓄積して頭皮環境が悪化して頭皮のトラブルの原因にもなってしまうことも。
この記事では、白髪染めで髪や地肌がいたむ理由と、ベストな白髪染めの期間や間隔、白髪染めのダメージを防ぐ方法とポイントをご紹介します。
白髪染めを頻繁にすると頭皮と髪にダメージが
白髪染めを頻繁にすると髪と頭皮にダメージが大きいです。
白髪染めは、白髪であっても髪を一旦脱色してから染めます。脱色するには、髪を保護しているキューティクルを壊さなければいけません。
そのため、白髪染めをした後は、髪が保護されず髪の毛の栄養や水分を保つことが難しくなります。
さらに、一度壊れたキューティクルは元に戻りません。
白髪染を頻繁に行うと、髪の傷みがひどくなり抜け毛や切れ毛などのダメージが。
髪を守るキューティクルが壊れてしまっているからです。
白髪染めの繰り返していると毛先にダメージを感じる方も少なくありません。
それは、白髪染めのたびに脱色を繰り返しているからです。
すでに脱色された髪から更に色を抜くことになり、髪へのダメージが大きくなります。
でも、理想的な白髪染めのリタッチ頻度は1ヶ月以内
でも、白髪が目立たないように白髪染めするなら、1ヶ月以内にリタッチするのがおすすめ。
もちろん、髪が伸びる早さや白髪の割合は個人差が大きく、白髪染めの最適な頻度は人によって異なります。
髪の毛の伸びる速さには個人差がありますが、一般的に1ヶ月に約1cm伸びるとされています。
部分白髪(髪全体に占める白髪の割合の少ない人)でも、2cmほど伸びればスタイリングでも隠し切れなくなり、周りからも白髪がバレてしまいますよね。
髪が伸びる速さを考慮すると、白髪の割合が1~3割程度の人であれば1ヶ月半~2か月、3~5割程度の人で1ヶ月、5割以上の人は2~3週間に一度が白髪染を行う大体の目安となるでしょう。
ダメージを減らすには部分染めがおすすめ
白髪が目立たないようにリタッチすると、どうしてもこまめにしないといけない白髪染め。
できるだけ白髪染めによるダメージを減らすためには「部分染め」がおすすめ。
ダメージを白髪染めは毛先まで染める全体染めを繰り返すと、髪へのダメージがひどくなります。
全体を染めたら、次は新しく生えてきた白髪だけを染める部分染めをすると、髪への負担が軽減されます。
全体を染める回数を減らし、髪への影響を調整することでトラブルを予防することができますね。
白髪染めトリートメントを使うのもダメージ対策に有効
また、白髪染めではなく、白髪染めトリートメントを使うのもダメージ対策におすすめ。
白髪染めトリートメントはトリートメントしながら白髪も染めてくれる商品。キューティクルを開くヘアカラータイプの白髪染めと違ってダメージが格段に少ないです。
「トリートメントって染まらなさそう」「市販の白髪染めトリートメントで失敗した」という人に使ってみて欲しいのがマイナチュレという白髪染めトリートメント。
これはマイナチュレという白髪染めトリートメントで真っ白の白髪を1回だけ染めた時の写真です。
今までの白髪染めトリートメントに比べて染まることを重視しているだけあってかなりしっかり色づきます。
白髪が染まっても、傷んだ髪では意味がないですよね。
高いトリートメントを使用することも、美しい髪を保つために有効ですが、白髪染めトリートメントに切り替えて白髪染めのダメージを減らすのも一つの方法です。
染めた写真や使用感をレビューしています。