若白髪は美容院で染めるべき?美容師さんに相談してみました

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若白髪は白髪染めするべき?美容師さんに聞きました

若白髪は意識するとどうしても気になってしまいます。

若白髪女子
前髪の内側の白髪が気になって仕方ない若白髪女子です

白髪の量が少ないと、ヘアカラーでごまかすべきか白髪染めするべきか気になってしまいますよね?

しかし1回美容室でヘアカラーを始めると、ずっと染めないといけないような気がして、どうするのが正解かわからなくなる人も多いでしょう。

そこで現役美容師さんに、若白髪を染めるべきかどうか?または工夫した対処法はないのか、実際に聞いてみました。
髪のプロである美容師さんに実際に相談した内容を紹介しますので、若白髪で悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

若白髪は美容室で染めるべき?部分染めはできる?

若白髪女子
ずばり、若白髪は染めたほうがいいんでしょうか。
美容師さん
若白髪で悩んでいるなら、美容室で染めたほうがいいですよ。

若白髪で悩んでしまっていると、誰かに相談したくなるでしょうが、ほとんどの人が一人で抱え込んでしまいますよね?

まず若白髪は自分で染めるべきか、美容室で染めるべきか?これで後々かなり変わってきます。

現役美容師の私がおすすめするのはこの3つ

  • ほかの部分は地毛で白髪部分のみピンポイントで白髪染めする
  • 全体を明るくヘアカラーで染めて(白髪はあえて染めない)白髪部分をぼかす
  • 白髪部分だけに色素を入れて明るい色の髪にし、メッシュに仕上げる

まずは白髪部分のみ染める方法。

私たち美容師は若白髪とは関係なく、細かい染め方もできるプロです。
注文通り染められる技術があるからこそ、若白髪だけをピンポイントで部分染めもできます。

二つ目は明るくヘアカラーする方法。(白髪は染めません)

最後は白髪部分に明るいカラーを入れてメッシュ風にする方法。

あえて真っ黒にするのではなく、明るく染めてしまえばメッシュのように見えて、若白髪を楽しめてしまいます

前髪に白髪が多い人だとこんな感じ。

 

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若白髪女子

無駄なところを染めてしまう全体の白髪染めだと、伸びてきたところがプリンとなってしまい、それこそずっと染め続ける必要があります!

部分染めだと逆に若白髪をいい具合に染めてしまい、おしゃれな髪型に作り替えてしまうことも可能です

若白髪をおしゃれに変えるという発想そのものがなかったので、さすがは現役美容師さん!

安易に白髪染めを始めてしまうと根元がプリンになってしまうことや、若白髪を逆に楽しんでしまう発想が、すごく勉強になりました。

(正直若白髪のことを相談するのは恥ずかしかったのですが、聞いてみてよかったです)

若白髪の状態を見てもらいながら、場合によったら本格的に白髪染めを始めるように判断してもらうのが良さそう。

20代で美容院で白髪染めしてる人はいる?

若白髪と言ってもどれくらいで若白髪なのか?
気になっていたので、本当に若い20代という年代でも、白髪染めをしている人がいるのか聞いてみました。

美容師さん
美容室で20代なのに染めている人は、全体の2割程度。ほとんどの人は美容室で白髪染めをしていない状態ですね。
若白髪女子
…。(意外と多い!)

若いからこそ気にしていない人もいれば、若白髪の状態が軽くて市販のヘアカラーでごまかしている人も中にはいます。

たしかに白髪もマダラになっていれば、白髪染めをする必要もありません。

美容師の立場からすると、髪をきれいな状態を維持してほしいので、無理に白髪染めをおすすめしていないです。

美容師さん
例えば表面に白髪がなく、内側に少し塊がある程度の若白髪なら逆にヘアカラーでごまかすことがほとんど。

あまり気にせず、若白髪を楽しんでほしいですね。

それでも中には成人式が終わってすぐの20代の女の子が、若白髪にコンプレックスを感じていて、白髪染めをしてほしいと相談されたこともあります。

強く希望されるのなら、美容師としてしっかり白髪染めします。

ただ、白髪染めは髪色がどうしても暗くなってしまいます。
白髪染めしたお客様は白髪染めがここまで暗いと思わなかったらしく、次に来店した時に明るい白髪染めをしてほしい
と、注文されてました。

 

白髪も染めて明るいヘアカラーはできる?

美容師さん
最近は明るい白髪染めもできます

本来白髪染めは白を黒にする施術のため、明るくするには難しいとされていました。

日本人の髪は黒髪のため、日本の美容師さんの髪を明るくするヘアカラーの技術は、海外も含めてもトップクラス。

そのため白髪染めの技術力も高く、明るい白髪染めが今ではできるようになっています。

しかし明るい白髪染めをするには、ある程度の薬剤の知識と経験が必要で難しいんです。

その美容師さんは明るい白髪染めの経験があり、今でもその若白髪のお客様は明るく仕上げていますが、どこの美容室でもできる技術ではないです。

それくらい若白髪は厄介な悩みで、白髪と一生付き合うくらいの気持ちでいたほうがいいでしょう。

そのためには美容室で相談して、なるべくヘアカラーで白髪以外の髪を明るくしてボカし、やり過ごしたほうがおすすめです。

 

まとめ

若白髪は美容室で染めるのがたしかですが、どのように染めたいか予め決めておいたほうが、注文通りの髪型になるか明暗が決まります。

まず若白髪を白髪染めで染めるか、ヘアカラーで全体を明るくするか決めておきましょう。

明るい白髪染めもしたいでしょうが、美容室によっては対応できないところも多く、安易に白髪染めをしないほうがいいようです。

そこで白髪の割合が少ないのなら、少しずつ白髪が染められる白髪染めトリートメントがおすすめ

少しずつ染まっていくので、髪全体が暗くならなくて済むでしょう。根元がプリンにもならないので、若白髪対策としてもちょうどいいですよ。

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